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■ ロシアの声、衛星放送で日本語放送が行われているが・・・
ロシアの声日本語ページの情報を参照すると、東経90°上の Yamal 300K という通信衛星から、3675MHz にて送信されていようようです。いわゆるCバンドと呼ばれる周波数帯でしょうか。
カバーエリアが出ている図を探しましたが、これしか見当たりません。

電界強度を示していると思って差し支えないですが、
図中で 45dBW という値は、最小でも60cm のパラボラアンテナが推奨される、というふうになります。
見た目、日本はエリア外のように感じますが、これは衛星の使用用途が、ロシア国内向けのTV・ラジオ放送がメインだからです。大きなサイズのパラボラアンテナさえ用意すれば、おそらく、オーストラリアでも受信は可能です。

稚内では 60cmサイズで済むでしょうが、低緯度ほど衛星の電波は弱いため、沖縄ではたぶん 90cm サイズ程度が必要になるでしょう。
それだけではありません。パラボラアンテナを衛星のほうに正確に向ける必要があります。
これは傾き(仰角)と方角の両方を合わせこまないといけません。
BS・CSアンテナの調整をしたことがある方は身に染みて感じていると思いますが、この調整はかなりシビアです。
ちょっとでもずれると受信できません。
通常は、パラボラアンテナ用のローテータなどを使い、自動的に合わせ込むような装置を使いますが、一般的とは言えませんね。

また、ロシアのディジタル放送形式であるDVB-S 形式のため、それにあわせた受信設備が必要です。
これらのことを考慮すると、受信設備を整えられる環境にある人は、元のロシアの声リスナーから見て限りなく0%に近いでしょう。やはり、中波・短波放送の復活が願われるところです。
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